庭のお気に入りの過ごし方と特別な活用方法

既に築年数が40年を超える実家の家ですが、戸建て住宅ならではの「庭」がある暮らしに今も満足しています。最初は土地の半分が庭でしたが、母屋を建てたことで狭くなったものの、その母屋には庭に面して廊下があったため、そこに座ってくつろげる環境ができました。庭が狭くなった分、逆に植栽に工夫を凝らしやすいサイズとなり、四季が楽しめる趣ある庭に改造できました。

根を下ろした山野草やアジサイなどが花を咲かせたり、皐月や梅なども毎年キレイに咲いてくれています。コケや庭木の新緑も楽しめ、縁側に座ってその自然美を眺めるのが庭のお気に入りの過ごし方でした。お茶やお菓子を用意して、過ごせる時間は至福そのものです。この庭は、特別な使い方にも利用していました。それは子供たちの遊び場としての活用です。夏はビニールプールを用意して、安全に水遊びができる場にできます。砂遊びをしたり、ビニールシートを敷いておままごとをしたりと、時折の遊び場と化していました。